逆流性食道炎の原因になりやすい病気

逆流性食道炎の原因になりやすい病気

●糖尿病

ドクター

 

糖尿病になると、尿と一緒に糖分が外にもれてしまいます。尿の回数も増えるので、水分が外に出て、脱水症状をおこします。
すると、だ液が出る量が減り、食道を洗い流したり、逆流した胃液を洗い流すことが難しくなります。
糖尿病が重くなると、糖尿病性神経症という細かい神経の障害をおこします。
これにより食道のはたらきがにぶくなり、逆流がおこってもそれを押し戻すことが困難になってしまうのです。
これらが原因となり、逆流性食道炎につながることがあります。

 

●骨粗しょう症

 

骨粗しょう症は、骨が穴だらけになり骨折しやすくなる病気です。
特に高齢の女性にみられ、背骨がいたみやすく腰が前に曲がってしまいます。
すると腹が圧迫されて、逆流性食道炎がおこりやすくなるのです。

 

●強皮症、シェーグレン症候群

 

強皮症はヒフが硬くなる病気です。食道の壁までも硬くなり食道のはたらきが弱くなってしまいます。
シェーグレン症候群はだ液をつくるだ液腺に炎症がおこる病気で、だ液の分泌が減ります。
この2つは同時におこることもあり、逆流性食道炎の大きな原因になります。

 

●高血圧やぜんそくの薬が原因になることも

 

高血圧の治療でよく使われるカルシウム拮抗(きっこう)薬というものがあります。
この薬には、食道の動きを弱める作用があり、逆流をおこしやくしてしまいます。
高血圧そのものが逆流性食道炎の原因になるわけではないのですが、このように薬の副作用によって、胸やけなどがおこる場合もあります。

 

また、喘息の薬に、テオフィリン製剤というものがあります。
この薬は食道と胃のさかい目のしまりを悪くすることで知られています。
喘息の治療をしている人が、この薬のために逆流をおこし、胸やけの症状をうったえることがあります。

 

 

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 【逆食改善プログラム】逆流性食道炎、十二指腸潰瘍、慢性・急性胃炎