逆流性食道炎がおこる3つの条件

逆流性食道炎がおこる3つの条件

 

逆流性食道炎は3つの条件が重なるとおこります。

 

まず、胃が元気で、胃液をたくさんつくれること。

 

胃が、強い酸性の胃液をつくれなければ、逆流性食道炎になることはまずありません。

 

もうひとつは、胃液の逆流を防ぐはたらきに異常があること。

 

胃と食道のさかい目には、下部食道括約筋部と呼ばれるところがあり、胃液の逆流を防ぐはたらきをしています。
この部分は普段は強くしまっているのですが、食べ物が通る時はゆるみ、つかえない仕組みになっています。
しかし下部食道括約筋部のしまりが弱くなり、普段からゆるんでいると、胃の中のものが逆流しやすくなってしまいます。
特に高齢の方は、下部食道括約筋部のしまりが弱くなることがよくあります。

 

3つ目の条件は、食道から胃へ食べ物を運ぶ機能に障害があること。

 

サラダ

食べ物が食道に入ると、食道の筋肉が動いて、食べ物を胃へ運ぼうとします。
このはたらきをぜん動運動といいます。
ぜん動運動は、胃の中のものが逆流したときにもおこります。
逆流したものを胃に押し戻し、食道が胃液で傷つくことを防ぐのです。
また、だ液が出ることで、逆流した胃液を薄め、洗い流します。

 

ぜん動運動が弱まったり、だ液の分泌に異常があると、逆流した胃液を押し戻したり、洗い流すことができなくなります。
すると、胃液は食道内に長くとどまり、食道を傷つけてしまうのです。

 

胃が胃液をたくさんつくれること、胃液の逆流を防ぐはたらきに異常があること、
食道から胃へ食べ物を運ぶ機能に障害があること、この 3 つの条件がそろうと逆流性食道炎がおこるといえます。

 

このうち、胃液の逆流を防ぐはたらきの異常(下部食道括約筋部の障害)が、逆流性食道炎をおこすいちばんの原因だと考えられています。

 

 

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